木造の耐震補強をわかりやすく
オーナーさんに説明をし、工事をいたします。
耐震構造住宅について

法律ではどんな大きさの地震を想定して設計しているか?
「震度6強」1回の揺れで建物が壊れないことを目標としている。
震度7の地震や2回目の、3回目の大きな余震によって倒壊の可能性がある。 「6強」より大きいとどうなるか? 「震度7」これ以上はどれだけ揺れが強くとも「震度8」や「震度9」はないので法律では「想定外」となる。 「共振」揺れるリズムに合わせて力を加えるとどんどん揺れが大きくなることを共振という。 この共振が地震 と建物の間でも起きる。 高い建物は長周期の揺れに、低くて固い建物は短周期の揺れで共振しやすい。 ガッチリ耐震住宅にしていたとしても「共振」して大きく揺れる可能性はあります。

 

法律では、一定の共振現象を想定してはいるけれど・・・木造住宅では共振を防ぐ積極的な方法はあまり 取り入れられてはいないのです。「耐震」だけでは心配?

※(共振)とは?
建物の固有周期と地震の揺れの周期が合致すると揺れが増幅したり継続したりする現象。 建物の固有周期は「高さ」「剛性」「重量」などによって決まってきます。 阪神淡路大震災で卓越していた揺れの周期は約1秒でした周期が1秒~2秒の地震波は 「キラーパルス」と呼ばれており戸建住宅に大きな被害を及ぼします。

 

 

「耐震構造」は筋交いが踏ん張ったり外壁を合板で覆って建物をさいころ状にしたりして建物を固める。その耐震の要になっているのは実は「釘」なのです。

ただし、地震の揺れで少しずつ緩んできたり、大地震では「釘」が切れてしまうことがあります。

現在では、地震や余震のような揺れが継続する地震を想定した技術があります。
ガッチリというだけではなく、地震の揺れに対応する技術それが
「免震住宅」と「制震住宅」です。

 

 

耐震住宅では、筋交いや合板は振動時の変形に弱くて 釘穴やビス結合部分などが少しずつ損傷していきます。 免震装置は中小地震では作動せず「耐震」と同じ状態です。震度5程度でロックが解除されてしまいます。

 

制震住宅では、ダンパーの動きで揺れにブレーキがかかり大きな揺れや繰り返しの揺れを抑えます。

 

※ダンパーとは、衝撃や振動を吸収する機構です。 制震ダンパーは地震による建物の振動を吸収します。 アクリル樹脂やゴム、金属、オイルシリンダーが利用されています。

 

特殊な工法についてもご相談お受け致します

業務内容

土木・建築請負業
土木・建築設計・施工・管理
不動産売買・斡旋・仲介
前各号に付帯する一切の業務

主に木造建築物の耐震診断・耐震改修の為の工事

1.建物の補強設計・施工
2.非破壊検査及び調査の報告書作成
3.コアー採取・現状復帰・報告書作成
4.現場調査・鉄筋探査・コンクリート斫り
5.高所作業車による作業
(木造・RC造・S造)
(木造・RC造・S造)
(木造・RC造・S造)
(木造・RC造・S造)
(木造・RC造・S造)

 

会社概要
名             称 寒地住建 有限会社
宅地建物取引
業者免許番号
北海道知事 石狩(1)第8359号
代 表 取 締 役 田邊 勝昭
所     在     地 〒065-0019
札幌市東区北19条東8丁目5番11号
TEL 011-751-6640
FAX 011-742-5669
資     本     金 500万円